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本は、智恵の宝庫です!
経営を学ぶ |
独立して(フリーになって)仕事をするということは、「個人事業主」になること。事業を行うという点では、会社と同じ機能を持たなければならないということになる。さらに、法人化を考えているのであれば、「経営者」となり、経営ノウハウが必要となる。理論と知識を、事前にインプットしておくと、無駄な失敗が防げるというものだ。 |
“大きな勘違い”に、陥ってはいないだろうか?! |
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なぜ儲からないか―小さな会社の大きな勘違い |
木子吉永(著) /あさ出版(1996.11) /1365円(税込) |
現役社長が語る、小さな会社のための、ホンネだらけの経営ノウハウ。「なぜか儲からない社員30人未満の小さな会社」。自ら会社を経営しながら小企業向けのコンサルティングも行ってきたという著者が、小企業の経営者が知らず知らずのうちに犯してしまっている過ちや勘違いを鋭く指摘している。
私自身がこの本から教えられたのは、「自分の性格を考えて戦略を立案せよ!--性格に合わない戦略を立てても途中でトン座する」ということ。思いあたるふしが有り、納得した。“大きな勘違い”に気付くことで、問題解決の糸口がつかめる。 |
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▼関連情報
・フリーにも「資金繰り表」が必要(記事コラム) |
小さな会社の信用は、健全な財務と資金繰りに有り |
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スモールビジネス ファイナンス革命 |
監修・著/山本真司、辻井隆史
共著/東京都民銀行、ソリマチ株式会社/プレジデント社 (2000.4) /1785円(税込) |
従業員が20〜30名以下の企業(=スモールビジネス)の経営者向けに、資金調達やキャッシュフロー管理の原理・原則を解説した本。お金を貸す銀行サイドから見た視点で、スモールビジネスの問題点があげられている。日本の小さな会社の経営者に欠けているのが、会計や財務の知識だ。1人でも社員を雇ったら、それはもう、立派な経営者だ。経営者になるために、財務の基礎知識には、目を通しておこう。 |
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▼関連情報
・フリーランスの独立マニュアル(連載記事) |
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会社の作り方 |
独立する目的の一つに、自分の会社をつくるというのがある。会社は、資本金を用意して、登記手続をすれば簡単にできるので、先ず会社をつくってカタチを整えてから、さぁ中身、という人が結構いるようだ。特に、大手の会社に勤めていた人に多いように思う。これでは、前途多難。会社をつくる意味とプロセスを、じっくり読んでおこう。 |
小規模・小資本で始める“マイカンパニー”設立完全マニュアル |
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会社を辞めたら資金なしでも合資会社をつくりなさい |
佐藤建一(著)/大和出版(2000.4)/1470円(税込) |
最近、「合資会社」が、SOHOと共に見直されている。本書は、合資会社の基本から設立手続きの方法まで、必要情報を網羅した完全マニュアル本。一番の着目点は、最低保証金という規定がないため、資本金が1万円からでもOKだということ。合資会社設立のメリットは、これだけではない。有限・株式会社より制約な少なく、個人事業より有利。独立のスタートにどうしても会社組織が必要なビジネスや、小規模・小資本での開業に、合理的な会社組織といえるようだ。 |
自分で手続きをしたい人に向けた有限会社の設立指南書 |
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有限会社の設立・開業マニュアル |
生活と法律研究所(著)/自由国民社(2002.8)/1365円(税込) |
個人事業から次のステップとして、有限会社にする、または、とりあえず1人で始めるので、有限会社からスタートする、という方のための完全マニュアル本--開業資金・運転資金の調達/会社設立の基礎知識/本人でできる設立登記/官公庁への届出/税務対策/設立・運営での各種トラブル解決/独立開業・成功のコツ。自分で有限会社の設立登記をしようとする方へオススメ。 |
会社をつくる段取りが全て分かる |
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会社の作り方と書式・費用 |
橋村昭紀(著)/自由国民社(2004年版)/1680円(税込) |
会社をつくる前に知っておくことから、会社の設立手続、新米経営者のための経営・経理の進め方まで、会社設立のノウハウを紹介。設立を決めた人も迷っている人も活用できる一冊。 |
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