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本は、智恵の宝庫です!

“独立したプロフェッショナルな仕事人”を目指す!
そのために役立つ本を、筆者の視点でセレクトし、ご紹介するものです。


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マーケティングを理解する

マーケティングという経営技法がアメリカに誕生してから、約1世紀。日本の実務界へ導入されてから半世紀が過ぎようとしている。日本でも市場の成熟化、競争の激化にともなって、企業全体にマーケティング志向が必要とされる時代になっている。マーケティング発想は、なにも企業に限らず、自分で仕事をしようという場面でも活用できる。そこで、ノウハウとしてのマーケティングを理解しておこう。

マーケティングを理解すると、自分の仕事が見えてくる

マーケティング戦略有斐閣アルマ
和田充夫、恩蔵直人、三浦俊彦著(著) /有斐閣アルマ(1998.12) /2100円(税込)
“マーケティングって何?”ということを体系的に学ぶための良書。いわゆる大学の概論的なテキスト本だが、はじめてマーケティングを実務的に体験するビジネスマンも主たる読者に想定しているので、入門書として一読しておくことをおすすめしたい。マーケティングセンスを身につけることは、今や基本的なビジネススキルとなっている。
関連情報
マーケティング発想で考えよう!(記事コラム)

顧客データを蓄積・分析・活用するマーケティング手法を理解
データベース・マーケティングの実際
ルディー和子(著)/日本経済新聞社(2000.5) /903円(税込)
データベース・マーケティングは、ITの進歩に伴って、より実用的な手法に変化してきている。以前は、顧客データの属性でしかセグメンテーションできなかったものが、今はリアルタイムに顧客の購買行動をとらえ、1人の顧客まで識別してスピーディに反応できるようになっている。
本書は、データベース・マーケティングがなぜ必要になってきたのかに始まり、その概要、手法としての基礎知識、戦略の立案から実行までの流れと、全体をつかむために必要な項目を分かりやすく解説したもの。何にどう活用できるのかを、知っておきたい。

モノが売れない時代の付加価値として浮上してきたブランド戦略
図解でわかる ブランドマーケティング
ブレインゲイト(株)(著)/日本能率協会(2002.5) /1680円(税込)
多くの商品の中から選択する時に基準となるものは、何か? 食品であれば、必ずメーカー名を見る。ナショナルブランドであれば、それを安心材料として購入する。つまり、ブランドは「信用力」を持っているということ。(最近、このブランドが必ずしも信用できると言えないが...。)また、その企業イメージから商品を選ぶというのもある。
という訳で、モノが売れない不況化で、次なる経営資源として“ブランド”がとりざたされるようになった。考え方や発想は、別に今に始まったことではないが、“ブランディング”と言って、ingがつくことで、新たな概念でとらえ直していることも伺える。本書は、実務家を対象としした知識編、実践編として活用できる一冊。第2章の「ブランディングの実施へ向けた立案手順」は、企画提案やプレゼン時に役立つ情報だ。

  

企画・プレゼン力

「企画書なくして、ビジネスは始まらない! プレゼン力(説得する力)なくして企画は実現はしない!」

仕事を受注型から提案型へ転換するのに、必要なスキルが「企画力」。企画書は、頭の中にあるアイディアやイメージを組立て、それをカタチにしたり、実行するために、第三者へプレゼンテーションする重要なツール。今や、企画書はプランナーだけのものではない。どんなポジションにいても、自己の業務にクリエイティブ能力が求められている。そして、企画を実現するために決済者を説得するスキルが「プレゼン力」。プレゼン力は、普段のコミュニケーションを見直すことで、スキルアップできる。

先ず、いきなり企画書!、とまでいかなくても、説明したい内容を文章だけでなく、フローチャートや関連図など、ビジュアル化するクセをつけておくと、自分にとって内容のツメにもなるし、説得力が格段に増すのでお試しを! 

手元にあると役立つ一冊
企画書提案書大事典
高橋憲行(著)/ダイヤモンド社(2000.6)/2940円(税込)
知る人ぞ知る、「企画塾」代表の高橋さん(1946年生まれ)そのキャリアから、独自の企画書のスタイルと体系を確立している。先ず“ワンシートで見せる”手法は、大賛成。長々書かれた企画書は、能書きばかりで、実が少ないというのが、今や企画書作成の定説。
この本には、幅広い事例が掲載されているので、企画書のフォーマット集として活用できる。また、書面のビジュアルをメインにして解説がされてあるので、とても見やすく分かりやすい。それと同時に、フローチャートなど、図解表現の参考になる。

広告企画書のフォーマット集として活用
新・広告企画書のかき方・つくり方 広告基礎シリーズ
宣伝会議編/宣伝会議(2003.4)/1890円(税込)
広告会社で日常的に取扱っている企画書をテーマに、現役のマーケターが執筆したもの。どこに着目し、どのような手を打って企画を成功させればよいのか、プロのマーケターとしての勘所が注釈されている。企画書の書き方のプロセスを理解するとともに、企画書のフォーマット集、事例集として活用できる。
掲載事例:市場拡大のための広告戦略企画書/海外新ブランド市場導入キャンペーン企画書/ブランド活性化キャンペーン企画書/新ブランド開発・コンセプトの提案企画書/ブランドリニューアル戦略企画書/TV番組販売のための企画書/編集タイアップの企画書/オープニングイベントの企画書/データベースマーケティングの提案企画書/市場拡大のための広告戦略企画書

本物満載!ひと目で分かるプロのマル秘企画術

あのヒット商品のナマ企画書が見たい!
戸田 覚(著)/ダイヤモンド社(2005.1)/1575円(税込)
誰もが知ってるあのヒット商品の原点ともいえる、担当者自身が書いた企画書の数々。これさえあれば、ヒットのツボ、説得のコツが一目瞭然。
ダイキンエアコン「うるるとさらら」、[auインフォバー」など、大ヒット商品の企画書現物を120枚にわたって収録し、企画担当者自身が、ヒットのコツ、説得のツボを語る。手書きラフ、プレゼン用ビジュアル、データ、アンケート原紙も収録。見ているだけで、プロの迫力に圧倒され、発想力が湧いてくる。
関連情報
・関連本「ヒット商品の企画書が見たい!
 戸田 覚(著)/ダイヤモンド社(1998.7)/1680円(税込)

伝え方ことを速く理解してもらう、図解のテクニックをマスターしよう!
Wordでマスターする 見せる企画書 作成の極意
竹島愼一郎(著)/ASCII(2001.8)/2415円(税込)
読ませる企画書より、見せる企画書を書こう! 内容が同等であれば、分かりやすい方が、いいにきまっている。ということで、“見て分かる図解のテクニック”は、企画書作成上、重要なスキルだ。(私も、キャッチコピーでコンセプトを、図やフローチャート、関連図で内容を見せて、文字は補足説明に使う程度にしている。伝えたいことを何秒で理解してもらえるかが勝負だと思っている。)
普段文書作成に使っている「Word」だが、グラフィック作成機能をフル活用すると立派な企画書作成ツールとなる。作成テクニックを学ぶ教本だが、例題をこなしながら、図解のパターンがマスターできるし、「Word」を使いこなす腕も上がるというもの。今や“総プランナー時代”、「Word」の使い方もバージョンアップさせておこう。図解サンプル500点を収録したCD-ROM 付。

Webの企画、サイトの構築に関する初心者向けハウツー本
ITコンサルタントが教える Webプロデュースのすべて
渡部哲也(著)/IDCジャパン(2001.4)/3675円(税込)
本書は、グラフィックデザイナーや広告制作にたずさわってきたクリエイターが、Webの企画制作を初めて手掛けるにあたって、最低必要な技術的知識、Web構築のワークフローを短時間に理解するのを手助けしてくれる。また、Webデザイナーとしてデビューする人にとっても、仕事の全体像をつかむのに役立つ。
PART1の「Webプロデュース技法プロデュース編」では、企画・受注・制作と、実務の流れに従って、具体的に解説がなされている。Web制作の企画書作成に大いに役立ちそう。概算見積算出の方法の説明も有り。

話し方のスキルアップで、説得力(→プレゼンスキル)を身につけよう!
「できる人」の話し方 その見逃せない法則
ケビン・ホーガン(著)/PHP研究所(2002.7)/1365円(税込)
「はじめに」の冒頭に、「本書のテーマは“話し方”によって欲しいものを手に入れるスキルである。」と書かれている。この本には、話し方で人を動かすために必要なツール、戦略、テクノロジーが収められている。これは、正に“プレゼン力”のスキルアップに役立つテキスト! 著者は、全米トップ企業のビジネスマン達に、「成功する人」になる話し方や、説得の心理戦に勝ち抜くスキルを指導している話し方の権威。
この本、お勧めするのは、ただ読むだけでなく、多くの章で、自らの経験を思い出しながらエクササイズをして読み進めていくようなっている。つまり、一冊読む終えると、ワークショップに参加したような効果が得られるということ。本を読んで、知識を得たからといって、それがすぐ身に付くわけではないけど、必ず多くの気付きを与えてくれるはず。

 

契約書の書き方

「親しき仲にも、紙(=契約書)一枚!」

日本では、信頼関係ができてから「契約書」を取り交わすことが多いので、実は形式として作成されてきたように思う。そのため、契約破棄が起こるような事態を、作成時にはあまり想定していない。しかし、インターネットの普及と共に、顔を見ないで業務契約する場面も増えてきた。すると、「契約書」は必ず必要となり、重要な役割を果たす。その書式に慣れ、チェックするポイントを心得ておこう。

自分でビジネスするには、自分のことを自分で防禦する術を身に付けておかなければならない。また、口約束をまにうけ、ツメが甘いと必ずトラブルが起こる。それを未然に防ぐ意味でも、取決め事項を明文化して必ず確認しておくことをおすすめしたい。

契約書に強くなる、必携の一冊!

最新実用契約書式全書―注釈つき
佐藤光則(編著)/日本法令(1999.9)/3600円(税込)
一冊手元にあると便利な契約書のフォーマット集。この一冊で、各種書式が網羅されている。注釈が丁寧なので、ポイントを理解するのにとても役立つ。
関連情報
リスク管理のための契約書(自営学)

 

 

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