雇われない生き方を目指す人の必修科目 「クリエイターのための自営学」

 

付録3:元気が出る言葉---「私の座右の銘」

ビジネスの処女航海において、常に順風満帆であるはずがない。経験が少ない分、思いもよらないトラブルや、色々な困難に遭遇する。目的地まで、無事たどり着ける人は、あきらめずに航海を続けた人に他ならない。

しかし、人間は弱いもので、苦しさと引き換えに、つい逃げ道を求めてしまう。でも、逃げ道を選んだからといって、解決策にはならない事にやがて気がつく。その課題を乗り越えないと、同じ問題に何度も直面することになるからだ。
そんな時、立ち向かう勇気を与えてくれる言葉に、ふと出合ったりする。

ここでは、ちょっと落ち込んで元気をなくした時に、心に響き、気付きを与えてくれたり、励まして勇気づけてくれた言葉を、ご紹介していきたい。そんな言葉が、いつしか「座右の銘」となって、信念を強くしてくれる。



 

人生の目的は幸福になること。
幸福というのは本当に生きるということです。   
本当に生きるということは自分の可能性を総動員して活動し、やりたいことを遠慮なくやるということです。忍無用で.....。

自分の生活状態がどうも具合悪いなということならば、どこか自分の中にマイナスの想念だとか、意志の薄弱さだとか、積極的な行動性がないとかということで大いに反省してやらなければいけない。

要は自分の心の使い方を打開するという方向へ向けてもっていくことです。そのうちなんとかしてやろうというような生温いスローテンポなことではなくて、いまただちに、自分につきまとうマイナス現象を打開するのだということでなければならない。

「開運論」を語る  三村 剛輝


ある日のこと、“我慢して仕事をするのは、体に悪いから、もう絶対にしないのダーー!!”と、友人に力を込めて話をしていると、その友人から、あるお坊さんが、同じようなことを言っていたなぁ〜と言われ、この言葉を送ってくれた。

三村剛輝氏は、禅宗のかなりご高齢のお坊さん。上記の文章は、週刊誌に紹介された講話の中から、抜粋したものだ。彼が講じるには、「禅宗は、人々に何事にも忍耐しろ!などとは、教えていない。忍耐が美徳だと教えたのは江戸幕府で、民百姓を統治する方便に使われたのだ」と。だから、「自分が置かれている境遇に忍耐する間があったら、それを打開する方向へ力を注げ」と教えている。しかも、「速やれ!」と。大変明解かつ痛快。

この言葉に出合った時、私は友人にミエをはりカラ元気を出していたが、内心はかなり気落ちしていた。しかし、この言葉が「活」となって(座禅でよく見る、肩をパアーンとたたかれるアレのように。)、私をはっとさせてくれた。それから、パソコンデスクの右横に貼って、まさしく「座右の銘」となっている。


 

 

『お前は無理だよ』と言う人の言うことを聞いてはいけない。
もし、自分で何かを成し遂げたかったたら、できなかった時に、他人のせいにしないで、自分のせいにしなさい。

多くの人が、僕にもお前にも無理だよ、と言った。
何故なら、彼らは成功できなかったから。
途中で諦めてしまったから、だから、君にもその夢を諦めてほしいんだ。
不幸な人は不幸な人を友達にしたいんだ。
決して諦めては駄目だ。

自分のまわりをエネルギーにあふれ、しっかりした考え方を持っている人で固めなさい。
自分のまわりを野心であふれ、プラス思考の人で固めなさい。
近くに誰か憧れる人がいたら、その人にアドバイスをもとめなさい。

君の人生を考える事ができるのは君だけだ。
君の夢が何であれ、それに向かっていくんだ。

MBAのマジック・ジョンソンから黒人の子供達への言葉より

この言葉は、常にモチベーションの高い知人から送られてきたニュースレターに、掲載されていたもので、切り取っておいた。
特に気に入っている部分は、「自分のまわりをエネルギーにあふれ、しっかりした考え方を持っている人で固めなさい。...プラス思考の人で固めなさい。」というところだ。
“アメリカン・ドリーム”を手にした彼の言葉だからこそ、説得力がある。

話は変わるが、アメリカ人のこんなエピソードを思い出した。生まれつき障害を持った娘と母親の話だ。母親は、娘に向かって常に言い続けた。「あなたはアメリカ人に生まれた。AMERICANの最後の言葉はCAN、だから You can!、あなたも、やれば何でもできるようになれるのよ!」と。その娘は、見事障害を乗り越え、やがて立派な社会人に成長した。

そういうアメリカ人に対し、日本人は、どうも足の引っ張り合いとか、出る杭はたたいておくとか、そういう体質を感じるのは、私の偏見だろうか。

私は、この言葉を、独立創業する人へはなむけの言葉として贈りたい。


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