雇われない生き方を目指す人の必修科目! クリエイターのための自営学
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第3部 展 開 編

「展開編」へのイントロダクション



 

1.「展開編」の執筆へ向けて

実は、昨年この本の企画を立てた段階では、以下の第3部をもって完結する予定でした。しかし、昨年の5月に書き始め、2部まで書き終えたところで、季節はすでに夏。3部を仕上げるには、さらに時間が必要。それに加えて、第2章を書くにあたっては、自分に成功体験がないと説得力に欠けると思ったため、ひとまず、第2部 実践編までで、Online出版を果たすことにしました。

第3部 展開編 の目次案

第1章 アイディアを形にする方法
1.クリエイターはアイディアマン
   ・頭の中にあるアイディアを目に見えるようにする
・企画書の書き方---企画書は成功計画書

2.企画書のフォーマット集
   ・番組企画書
・イベント企画書
・商品企画書
・出版企画書 等々

第2章 マイクロビジネスモデルをつくる
1.アイディアをビジネスに組み立てる
   ・大きなビジネスも1人のアイディアからスタートする
・事業プランの組み立て方
・「事業計画書」に挑戦!

2.自己資金でやるマイクロビジネス
   ・インターネットの活用
・マイクロビジネスモデルの素

 
さて、自分の成功体験を作ってから第3部は書くべきだ、と言ってはみたものの、アイディアを形にして事業として成功させるなんてことは、並み大抵なことではないはず。あぁ〜、第3部がアップ出来るのは、いつのことになるやら...。

と、そんなある日、頭の中で 閃いたのです。

---そうだ!私には、ずっと前から実現させたいと思っている事業アイディアがある。それは、長年の“My Dream Plan ”。あのアイディアを事業企画にしていくプロセスを、実況レポートしていったらいいかも知れな〜い!! 第3部が書き上がると同時に、“My Dream Plan ”も実現へ向けてGO! これぞ一石二鳥!---

頭にイメージが浮かぶとジッとしていられない私は、すぐさま、パソコンに向かい、このイントロダクションを書き始めた次第です。

  

2. 長年の夢、“My Dream Plan”とは?

時はさかのぼること6年前、私は、某会社で、「アーティストの版権を用いたグッズを商品化し、年商30億に育てる!」という新規事業にたずさわっていました。その経緯から「著作権ビジネス」が、かつてから模索していた“超・理想的なビジネスモデル”(=自分が動かなくてもランニングコストをカバーするくらいの収益を上げる仕組み作り)だということに気がついたのです。そのポイントは次の通りです。

■創作そのものが商品となり権利化できる
 →これまでやってきた広告制作は1回きりの使い捨て。結果的には、労多く益薄し。

■権利ビジネスだから、商品在庫を持たない
 →ソフトをハード化(=商品)した場合のネックは在庫。
でも権利(ライセンス)には在庫リスクがない。
ソフト畑で仕事をしてきた私の感覚に、とってもフィットする商品。

■ロイヤリティ収益が得られる
 →労働そのものに対する報酬ではなく、著作権が生み出す商品価値というのは実にいい。
自分のソフトを全てにすると稼動時間に限界があるから、どんなに頑張っても年商は
見えてくる。しかし、商品を持つということは、その限界を超える手段となる。

という訳で、“My Dream Plan”というのは、「著作権ビジネス」のことなのです。そして、その具体案の1つとして昨年から頭の中で考えているのが、“CharaPro.com(仮称)”という企画。現在描いているイメージのアウトラインは、次のようなものです。

CharaPro.com(仮称)企画原案

●キャラクター・プロダクション
キャラクター作家(イラストレーター、マンガ家、童話作家)が描く作品をタレントとみなし、彼らをマネージメントするプロダクションを設立、キャラクター・タレントの営業収入(版権による)を収益とし、事業化を目指す。(≒吉本興業のキャラクター版をイメージ!?)

バーチャル化
インターネット上に、仮想プロダクションを構築。インターネットの活用により、タレント・プロダクションのバーチャル化をはかる。

作品発表の場づくり
商業デザインの世界は受注産業のため、自らの創意で製作した作品はなかなか発表したり、ビジネスにつなげることは難しい。そこで、受注製作ではない、先ず作品ありきのビジネスモデルを作り上げる。(≒近いものとしては、写真家が作品を登録して、それを貸出す「貸しポジ屋」がある。)

事業概要イメージ

  

3.「第3部 展開編」の編集企画

展開編の内容は、次のように考えています。計画の実行段階へ入ると、相手あってのことになりますから、かなりハプニングもあるでしょうから、目次は、その都度検討していきたいと思います。
筆者にとっても、この事業企画が現実の世界へどう着地していけるか、想像しただけでも今からちょっとワクワクしてしまいます。

更新情報は、<トップページ>と<目次>内でお知らせをしていきます。
※ご希望の方へは、メールで更新情報をお知らせ致します。
お申込み欄は、
トップページにあります。

「第3部 展開編」編集企画

■展開編の概要:
・独立クリエイターの次のステップとして、受注型から提案型の仕事スタイルへ転換をはかる。そのために、自分のアイディアを形にする方法として、企画の組み立て方をマスターする。
・さらなるステップアップとして、自分のクリエイティブ能力を商品化し、それをビジネス化することを考え、そのプロセスを学ぶ。
以上の情報の伝達手法として、著者自身が自分のケースに当てはめ、実際にそのプロセスを踏む過程や結果をリポートしていく形をとる。この手法により、情報に“リアリティ(実現力)”を加える。

■企画の狙い:
リアルタイムの体験リポートを通して、“今という時間と情報”を読者の方と共有していく。

■目次(案):

第3部  展開編

第1章 アイディアをビジネスに組み立てる

  1.「事業計画書」に挑戦!---計画力の養成
    ・「事業計画書」は何のためにつくるのか
・“上手な計画を立てるコツ”を学ぶ
・“計画倒れ”に終る計画書の共通点とは?

  2.「事業計画書」を作成する手順
・頭のの中にあるアイディアを目に見えるようにする
・アイディアを練って事業プランへ組み立てる
・計画書に必要な要素やデータを集める
・事業計画書を書く
・事業計画を検証する

  3. 計画の次は実行あるのみ
    ※実行段階の各プロセスをリポートしていく。
筆者としては、色々な出合いとドラマを期待している。

 

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